2021-04-28 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
安全神話そのものに立っているんじゃないか。四十年超の老朽原発を動かした実績をつくりたいだけで。大臣も昨日知事と会談されて、これからも原発やりますよと言って、知事も、もう会見は終わったかもしれないけれども、同意するみたいな話になっているんじゃないですか、これは。実績をつくりたいと。
安全神話そのものに立っているんじゃないか。四十年超の老朽原発を動かした実績をつくりたいだけで。大臣も昨日知事と会談されて、これからも原発やりますよと言って、知事も、もう会見は終わったかもしれないけれども、同意するみたいな話になっているんじゃないですか、これは。実績をつくりたいと。
十センチが十メートルになるわけじゃないとかそういう話を言われましたけれども、しかし、事故が起こったらどうするかということが一番問題になって、福島事故でも大変そこがまた教訓になってきたわけですから、噴火が差し迫った状況にあるわけでないからとめなくても大丈夫というふうになってしまうと、これは新たな安全神話そのものではないか。
人命に直結する問題でありますが、使用状況の確認も終わらずに、原発の稼働を続けたり、あるいは再稼働をするなど、これはまさに安全神話そのものだと思います。あってはならないということだと思うんですが、その点いかがでしょうか。
率直に言って、実際の運用前から悪用が懸念される利用範囲の拡大は安全神話そのものではないかと思うのですが、宇賀参考人の御意見を。
○柿沢委員 そんなことを起こさないというのは、かつて言われた、それこそ安全神話そのものではありませんか。しかも、福島で、この日本国内で現実に起きていることですよ。私は、それを想定の中に入れて対策を求めるということをしないということについて、やはり首をかしげてしまいます。 もう一つ、フランスの例で、私が聞いているところをお話しします。
私、このファクトシートは安全神話そのものだというふうに思います。 原子力軍艦の事故はこれまでも繰り返されてきました。二〇〇六年から二〇〇八年にかけては、原子力潜水艦ヒューストンは日本の米軍基地周辺に放射能汚染水を垂れ流していたことが分かっています。
実は、私は国会で文部科学委員会を担当しておりまして、国会でも、この事故が起こるまで教育現場でやられてきた原発についての教育というのが、本当に安全神話そのものの、五重の壁に守られていますとか絶対大丈夫ですとかということを副読本でずっとやってきたということも随分文部科学委員会で取り上げてきたんです。
そして、安全性に関しても、今想定されるものとしては、まず福島級の地震と津波に耐えればいいというのは、これはまさに安全神話そのものであって、どのような事故原因がこれからあるかもわからないということを根底からまず見直す。それには、テロもあり得る、あるいは最近では竜巻すら、あるいは爆弾低気圧もあるわけですから、そして飛行機の墜落もあり得る。
これまでは全電源喪失というのを想定をしていないという、まさに安全神話そのものだったわけですが、そこを乗り越えられたときどうか、津波でそういったものがダメージを受けたときどうかということについての対応ができるということですので炉心損傷には至らないという、この一定の、言うならば防護の壁を破られたとしても耐え得るという、そういう対応策についてはかなり前進してきているということですが、そこが変わってきているということは
つまり、まだ対策は残っていて、危ない、安心とは言えないと言うべきところを、安心な原発玄海、だから動かしてくれということを言ったというのは、私は、福島の事故で反省したはずの、日本では過酷事故は起きない、そういう大丈夫だという安全神話そのものがまた使われたということじゃないかと思います。
これはまさに、吉井議員の指摘に原子力安全・保安院や原子力安全委員会が、反省している、痛恨のきわみと述べた原子力安全神話そのものだと言わなければなりません。 これは文科省の研究開発局に聞くんですけれども、この副読本は、小学生用、中学生用、それぞれ何校、何人に配付されているか、そして予算は幾ら使われているか、お答えいただけますか。
これまでの我が国の社会秩序からは想像もつかなかったような事件が続発していることは、まさに日本の安全神話そのものが完全に崩壊してしまったという事実にほかなりません。国民生活の底流で劇的な変化が起きている、まさにその兆候なのだということを、私は、政治に携わる者として重く受けとめています。
しかも、安全にかかわることをこういうふうに言うということ自身が今本当に問題になっている安全神話そのものではなかろうかと、私、読んで思ったんです。 私は、昨年、本委員会で非熱作用による人体への影響ということを指摘いたしました。さらには、スウェーデンの医師が携帯電話を耳に当てる側と脳腫瘍の発生部位との関連性という指摘を行いまして、これは国際的にも大きな議論となってまいりました。
これこそ私は安全神話そのものだというふうに思います。この法律をつくったからといって、トイレができたんだ、だからどんどんつくってもいいんだというようなことはとんでもないことだ、それこそ逆立ちしたことだというふうに思います。 ではどうしようというんだというふうな御意見をお持ちになると思いますけれども、私たちはやっぱり原発をどんどんつくっていくということについては反対でございます。順次減らしていく。
安全確保のための基準すら定められない段階で、地層処分の実施を決めることは安全神話そのものではありませんか。安全神話に対する反省は一体どこにあるのですか。答弁を求めます。 第二に、高レベル放射性廃棄物の処分問題です。 法案では、原発から出る使用済み燃料を再処理し、その後に残る高レベル放射性廃棄物をガラス固化して一定期間冷却貯蔵した後に地層処分するとしています。